院内技工について

沖縄で生まれ那覇市で育ち、名古屋で学生生活を過ごし、最先端のデジタル技工の技術に優れたノバデンタルラボリーなどで10年間、歯科技工士として研鑽を積んでまいりました。
私は小さい頃から、細かいプラモデルなど集中して物作りをするのが得意で、一生懸命に働く父と兄に憧れ「何か力になりたい」と思い、ひとつひとつ手作りで入れ歯や被せ物を作る歯科技工士の仕事が自分にはピッタリだと思いこの職業に就きました。
実際に技工所に勤務すると、お口を型取りした模型を見て制作するので、患者様に会うことはなく「この歯をしている人はきっと右側で噛むことが多いだろうな」「顎がしっかりしてそうだな」とイメージしながら、理想的な被せ物を作成してきました。その中で「将来は患者様と直接話して、自分で見て作りたい」と考えるようになりました。
そのように考えるようになった頃、ノバデンタルラボリーの社長から「沖縄に支店を出しては？」とのお話をいただき、最新設備と高度な技術・高品質を維持したまま、 昔からの夢であった、兄である院長と一緒に働き、患者様をより身近に感じることができることができる「院内技工」を2023年3月に開業しました。
私の作成した技工物で、患者様に笑顔が多くなりますように。
患者様に「この歯科医院に来てよかった」なと思ってもらえるように努力します。 よろしくお願いいたします。