歯を失ってしまう原因としては、むし歯や歯周病が最も多いものの、それ以外にも歯に力がかかり過ぎて割れてしまうこともあります。特に治療をして神経を抜いた歯は、強度が落ちて割れやすくなります。
また、咬み合わせのずれや、食いしばりの癖によって歯に大きな負担がかかっていることもあります。本来は、1日24時間のうち、歯と歯が当たっているのは20分程度であるのが正常です。それ以上歯が咬み合わさった状態になっている方は、特に注意が必要です。無意識で食いしばりをしている方も多いため、当院ではそういった癖のチェックも行っています。