よく噛む力を育む①幼児食
こんにちは(^^) 看護師sです。
里帰り中の空いた時間は、溜め込んだ資料を見返しています
日本歯科医師会が発行している資料が良かったので抜粋してupします
食べ物をよく噛んで食べる習慣は、子ども〜高齢者まで食育の原点です。
まずは幼児食から
1.子どもの口の働きの発達を見守りましょう。
食事をおいしく楽しく、かつ安全に食べるには「咀嚼」(噛む)と「嚥下」
(飲みこむ)を行う口の動きがしっかりしていなくてはいけません。
2.幼児食を進めるタイミングを焦ってはいけません。
母子手帳には、離乳食完了は12〜18ヶ月と記入されています。
しかし、奥歯が生え始めるのは平均1歳4ヶ月〜5ヶ月頃からです。生えても上下の奥歯が噛み合うまではよく噛めません。
奥歯が噛み合う前に硬いものを無理に与えてしまうと、子どもは噛み力を十分に育むことができず、噛まない、丸飲み、硬いものが嫌い、偏食などにつながりやすく、将来肥満をまねく原因にもなります。
離乳食完了を焦らず、子どもと一緒に食べながら、食べ方や口の様子を見て進めましょう。
楽しいやり取りが、子どもの唾液分泌を促し、よく噛んで味わい、五感わ満たす食べ方ができる基礎になります
☆八木歯科では、定期検診や受診時に食育相談もできますお困りの方は声をかけて下さいね。
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