幼児食(1歳〜2歳) のポイント

奥歯が生えそろうまでは、硬いものをしっかり噛めません。

1歳頃に上下の前歯が生えてから、3歳頃に奥歯が生えそろうまで、2年近くかかります。この時期は、前歯で噛み切ることはできても、奥歯ですりつぶし、飲みこみやすくすることがまだ上手くできません。

噛まずに飲み込んだり、口から出したりするのは、噛む力の発達に食材や調理形態があっていないためかもしれません。

歯の成長に見合った、硬さや大きさの異なる食品をゆっくり、良く噛んで食べることで、噛む力の発達を促すことが大切です。

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 幼児食(3歳〜5歳)のポイント

適度にか噛みごたえのある食品を取り入れましょう。

3歳を過ぎると、乳歯での噛み合わせがようやく完成します。

この時期は、子どもの食べる様子を見ながら、適度に噛みごたえのある食品を取り入れます。

ゆっくり良く噛んで食べる習慣をつけると、食べ物が唾液と混ぜ合わさり、飲み込みやすい形になるので、食べられる食品の幅がひろがります。

ファーストフード食はごはん食に比べ、食事時間が短く、噛む回数も少なくなります。また、おやつに甘味飲料などを与えすぎると、虫歯になりやすく、食べる意欲もそがれてしまいます。

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↑ファーストフードとごはん食では、咀嚼回数が全然違いますね!!

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看護師s。

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