舌癌
おはようございます(^^)看護師sです。
アップしたいblogがたくさん溜まっています
今日は…「舌癌」についてです。
堀ちえみさんが公表されてから、院内掲示をすぐに変えました。
一番大切な事は、正しい知識です。
舌癌とは、50〜70歳代の男性に多く女性の2倍と言われています。が、若いから安心という訳ではなく舌癌の1/4は20〜30歳代の方もみえます。
舌癌の発生頻度は全癌の1〜2%ですが、死亡率が高く40%のため、早期発見.早期治療が大切です。
舌癌は、早期治療で5年生存率が90%以上と治癒もしやすいと言われています。
舌癌の原因は明らかではありませんが(他の文献にはタバコとお酒と原因がはっきり書かれているものもあります)
飲酒やタバコによる刺激、歯並びが悪いために歯が常に舌にあたる、虫歯の慢性的な刺激も舌癌を誘発する可能性があると考えられています。
舌癌は、舌の前2/3(口を開けて見える範囲)と舌の縁、下に発生します。
初期症状は、軽い痛み(痛みがない事もあります)、硬いしこり。
進行すると、持続性の痛み、出血、強い口臭。
初期の舌癌は口内炎に似ているため、処方された薬を塗り2週間
しても改善しなければ必ず、口腔外科を受診しましょう。
舌癌を予防するには 、禁煙と節度ある飲酒です
また、虫歯の治療や入れ歯の調整により口腔内環境を整える事も大切です。
舌癌は目に見える癌です。
日頃から歯磨き後に、鏡でお口をチェックしましょう^_^
八木歯科スタッフも患者様のお口の健康を守ります。