こんにちは!歯科衛生士のRですbutterfly
いい本がありましたー!

 

お母さんや周りの人が気になる指しゃぶり

2カ月頃になると赤ちゃんは指しゃぶりを始めます。
最初は こぶしをしゃぶり、段々指が自由に動くようになると
指しゃぶりをするようになります。

この時期の指しゃぶりについて
「指しゃぶりをするのは赤ちゃんが寂しいとか、
おっぱいが足りないせいでしょうか?」
とよく聞かれます。そうではありません。
赤ちゃんが生まれてから2カ月たって、地上の重力に逆らって
自分の手を顔までにもってこられるようになったかたからです。

赤ちゃんの能力が発達してきた事を示しています。
口というところは赤ちゃんが自分のお外のものを
初めて知る大切な認識器官です。

最初にお母さんのおっぱいを吸って、次に指しゃぶり、

そして4~5カ月は何でも口に持ってくるというように
目→手→口の協調運動が出てきます。

指しゃぶり

7~8カ月には仰向けで足までしゃぶります。
指しゃぶりは、口で自分の指を認識することが
出来るようになったことで
始まる発達の一段階です。

赤ちゃんは口で認識行動をしていることを知りましょう。

以上「日本母乳の会の本より」

 

でも3歳過ぎての指しゃぶりは歯並びや口周辺の影響が気になりますよね!
無理矢理止めさせるのではなく寝るときに手を繋いであげたり、
いっぱい抱きしめてコミュニケーションを取ったり、
そして一緒に手を使って遊べる事をしたり
寂しさを少しずつ取り除いてあげるようにしてみるのもいいと思いますよnico

 

八木歯科